オンライン・フライフィッシング・スクール

  • さて、このオンライン・フライフィッシングスクールもいよいよ最終回となりました。
  • このスクールは、フライフィッシングを全くやったことのない人、とりあえずセットを買ってみたけれどよく分からなくてあきらめてしまった人等にフライフィッシングの扉をを開けてフライフィッシングの世界に入ってもらうことを目的に進めて来ました。
  • と言うことで、フライフィッシングの全体のイメージを掴んでもらうことと、基本の技術や分かりにくい言葉の解説に主眼をおいて説明してきたのですが、皆さんいかがだったでしょうか?
  • フライは難しくって出来ないという思い込みから解き放たれて「うん、これなら出来そうだ」とか「なんだ、こんな感じでやればいいのか」と思ってもらえたら大変幸せです。
  • でも、反面一つ一つの事柄について、例えばフライの話や釣り方のこと、テクニックの解説などを詳しく深く掘り下げて行けなかったので、そういう点では物足りないと思った人もいたかもしれません。
  • しかしこのスクールの目的は、あくまでもフライフィッシングの基礎と全体像の把握でしたので、その辺りのことはまた別の機会でもあればそのときにしたいと思います。
  • と言うより、むしろここで基本的なことを覚えてもらったらその先は自分のスタイルを見つけていって欲しいと思いますし、またはエキスパートの人のテクニックを身に付けるのもいいでしょう。
  • そのためにも、やはり基本はしっかりできなければ遠回りになってしまいます。
  • では次にスクール全体を振り返って要点を追っておさらいしていきましょう。
  • フライフィッシングとは
  • フライフィッシングとは、魚が食べている物を意識してそれに似せて作ったフライで魚を釣ること。
  • 専用の道具を使ってフライを投げる技術がフライキャスティング。
  • フライフィッシングにはフライキャスティングの技術が必要。
  • フライキャスティング
  • フライキャスティングのキモはループにあり。
  • キャスティング上達の鍵は、いかにしっかりとしたループを作るかである。
  • フライと水生昆虫
  • トラウトフィッシングでは水生昆虫を模したフライが多い。
  • 必ずしも、いつも特定の水生昆虫に合わせてフライを選ぶ必要はないが、視野を広げてその時のハッチを意識してくとフライフィッシングの世界が広がって行く。
  • フィッシングテクニック
  • 一言でフライフィッシングと言っても釣り方は様々。
  • トラウトフィッシングでは、やはり水生昆虫のライフサイクルに合わせてフライを自然に操るのが基本。
  • そのために、どうアプローチするのか?
  • キャスティング技術は?
  • リーダー・ティペットをどうする?
  • といったことを工夫してフィッシングスタイルが出来てくる。
  • ただ他人のやっていることを「かたち」だけ真似するのではなくその意味やなぜそうするのかを理解するのも大事。
  • あとがき
  • このオンラインスクールは、だいたいこのようなテーマにそって説明をしていきましが、皆さんの初めの一歩を踏み出すための道標としてお役に立ったでしょうか?
  • これをきっかけにして、ぜひフライフィッシングにチャレンジしてみてください。
  • 第1回でも書きましたが、初めはちょっと手こずるかもしれません。
  • でも上達する喜びがありますし、だいたいそんなに手も足も出ないようなものでもありませんから。
  • 何度も言うようですけれど、まずはキャスティングですよ。
  • これを、少しがんばって練習しましょう。
  • なんといったってフライキャスティングがあるからフライフィッシングな訳で、そのためのタックルなんですからその性能を引き出して見た目にも楽そうにラインをコントロールしましょう。
  • キャスティングの技術向上がその先の応用に繋がっていきます。
  • それともう一つ、やっぱり最後に言っておきたいのはフライフィッシングとは自然の中に入れてもらって、大きな自然のサイクルを感じながら遊ばせてもらえるすばらしいスポーツだということです。
  • つまりフライフィッシングを通じて、魚や自然環境へと気持ちが向いて行くようになると、季節の移り変わりや川のこと更にはその回りの山々など自然に対する視野が無意識のうちに広がってくるといったことです。
  • いえいえ、そんなに大げさなことではなくて、カゲロウが羽化して川面を飛び立っていくのを見られるなんていうことは、たぶんフライフィッシングをしていなければ気づくことはないでしょう。
  • このような、あまり気づくことのないような自然のサイクルを身近に感じることができるようになるだけでもフライフィッシングは素晴らしいと私達は思っています。
  • まあ、そんなことも人それぞれですが、とにかくフライフィッシングはいろいろな楽しみ方があって面白いので、せっかく扉が開いてその先を見てもらったのですからどんどん進んでいってもらいたいと思います。

連載にお付き合い頂いてありがとうございました。